煮込みはできぬが焼くで勝つ

上司になっちゃった!たーいへん!

# 会話できてる?

怒られた。

結構強めに。


いや、流石にこの立場で怒られるということはミスとかではない。


明らかな伝達不足、認識の相違である。


いいか、議論があってもエビデンスがしっかりないと意味がないんだ。

なんで?って言われても指示がないではないか。自分で判断して動いたのだ。


まあ、それがお気に召さなかったようなのだが。


会社で結構大きな企画が動いていた。

メンバーは何人か選ばれたが、自発的に動いたのはわたしを含めて数名だった。


わたしはわたしの経験や認識のなかで最適な道を選んで構築していった。

色々な人間が関わるので全員が困らない道を探していた。


でも、そうではなかった。

まず動いて形にすることが重要だったのだ。


急ぎで、重要でということは頭では理解している。

しかし先へ進むという判断ができなかったのだ。

今行ってしまったらメンバーはどうなる?自分は?顧客は?


そう考えて立ち止まっていたのだ。


そして怒られたことに納得せず帰路についている。


「今後同様の場面が何度も発生し、その度に苦労するよ。」


なんて言われたが、まっぴらゴメンである。


わたしは自分が正しいと思ったことに目をつぶり、口をつぐみ、進まねばならないのなら。


そんな場所は早急に捨てるべきだと判断した。

# 組織に所属しても誰も教えてくれないこと

本格的な夏になり、毎日肌が焼けるように暑い。

駅まで向かう、電車に乗る、エレベーターで上がるという各所でもう汗をかいてしまう。

今日は朝から会議で1時間半も取られてしまうのでやらなければならない仕事の構成などを考えながら出社した。

 

我が社は平均年齢が若く、中途も多いので社会人経験があまりない者が多い。

よって誤ったこと、正しいこと、一般常識の認識がひとによってまちまちになっている。

かくいう私も人の上に立つ立場になってからひしひしと感じることがあったため、ここに記すことにする。

 

- 服装について

会議でこの話題が何度も出るのは異常ではないか。

ビジネスカジュアルという服装規定が一応あるのだが、正直曖昧になっている現状がある。

最近取り沙汰されるのは新卒女性の短いスカート、ネイルである。

顧客打ち合わせなどがない日であったが、さすがに大学生かよと思える服装もあった。

それを疑問視していても誰からどのような注意をすべきか明確ではないのである。

一般の会社であれば人事部もしくは直属の上司が対応をするのではないかと思うが、やれセクハラだパワハラだとなる昨今難しいのではないかと感じることがある。

また、他部署の女性上司からの注意であれば妬みや嫌がらせにとらえられ、言うことを聞かないケースも発生した。

(と、いうか注意されても聞かないというのはどうなのだろうか?注意の仕方が悪いのか?)

結果論として直属の上司が面談で注意をすることとなったのだが、果たしてうまくいくのだろうか。

 

- 苦情の認識

顧客対応がある業務なので当然苦情をもらうこともある。

しかしながら、「意見」と「苦情」の違いと保証しなければならないレベルは個々で認識の違いがある。

例えば対応の遅れが若干発生したことで高圧的な苦情をもらったため返金、特別な対応に応じなければならなくなった例がある。

これは説明の方法や対応策の提案で防げることもある。

顧客の要望にすべて応じることがホスピタリティだと思っているのだろうか。

 

- 仕事の依頼方法

これは本当に激しく感じることである。

自分が理解できる=人が理解できる ことではないのである。

依頼者のタイミングで依頼が来るのだが、受ける方は10個の中の1個の依頼という認識なので優先順位をつけるのが難しいことがある。

また、依頼の内容を汲み取る、確認をするという工程を挟んでしまうとコミュニケーションも負担になると感じる。

これこそ依頼者と対応者だけで解決できない場合、上司の介入が必須であると感じる。

 

このようにいざ組織に所属しても教えてもらえないことがたくさんあることがわかった。

新卒が大きな組織で1から10まで教わって成長するのとはわけが違う。

我が社は環境の整備と常識の定着から対応しなければならないのだ。

 

こうして今日も日は暮れ1週間が終わる。

日々の業務に忙殺され、摩耗する毎日に終わりは来るのか。(いや、来ないだろう。)

 

 

 

# スクールカースト最下層からの提言

中学校からの友達とパンケーキを食べに行った。

こんな充実を絵に描いたような休日を送れるとは中学時代の私は思わなかっただろう。

会社と家の行き来ばかりしていると本当に話すことがないのだけれど、変に話を振らずとも変わらぬ友情がそこにはあったと思う。

 

中学校にいい思い出はない。

 

  • 走り始めたオタク魂

一人っ子かつもともとポケモンやアニメが好きだった私はみるみるうちにクラスの日陰者になっていった。

当時流行っていたアニメの替え歌を作ったり、地味グループのなかでの中心という立ち位置を得たりしていた。

当時は運動部に所属していたが、運動神経がいいほうではなかったので途中からなぜ所属しているのかもわからない状態だった。

それでも内申書のために3年間所属していたので、続ける能力はあるらしいことがわかった。

  • 恋愛の仕方がわからない

恋する乙女というかもはやストーカーだったため今すぐ当時の自分を更生させたい気分である。

小学校の卒業アルバムを見て好きだった人の住所近辺を歩いたり、教室でちら見したり(もちろん話しかけられない)

どうぶつの森64でどうぶつに手紙を書くときに好きだった人の名前を入れたり本当にひどいもんだった。

当然彼氏はできないので、友達のデートに家が近いという理由で同席するなど謎の行動で青春は終わった。

  • 嫌われる

とにかく男子に嫌われていた。

ここから本当に自分に自信がなくなってしまう。

成績だけは無駄に良かったことと思ったことを結構言ってしまうタイプなので浮いてしまったらしい。

通るたびに笑われたり裏あだ名などをつけられて悪口を言われる日々であった。

当然加害者は野球部やサッカー部などの目立つメンバーなので勝てるはずはない。

当時インターネットが発展していなくて本当に良かったと思う。

高校に行けば離れられるので三年生後半は耐えた。

 

どのように持ち直したのか

 

まず高校に行ってクソコミュニティから離れたことが一番大きかった。

自分の知らない世界や知らない人と出会えたし、当時自分と仲良くしてくれた人だけを大切にした。

自分にとって不要な人間は切り捨てていくのだ。

今でも一番仲がいいのは中学校時代からの友達だ。本当にありがたい。

 

次に人間関係の見直しを行った。

これは人によって付き合い方を変えることだ。

ノートを見せるなど勉強だけの相手。

趣味を思い切り話せる相手。

家族やプライベートのことも話せる相手。

など自分の立ち位置を分けていくのだ。

友達がたくさんいることは楽しいし羨ましいが、一生続く相手ではない(むしろ相手もそう思っている)と割り切って関係を続けるのだ。

 

最後に好きなものを見つけることに重きをおいた。

オタクだろうがなんだろうが好きなものを好きと言うことだけはやめなかった。

高校に入ってからはブログも始めたので好きな音楽やアニメなどをひたすら語っていた。

 

そう。自分が自分であることに自信を持つことが大切なのである。

 

よってスクールカースト最下層でも現在普通の人間のふりをして生活することができるのだ。

恥ずかしいことがあったらそれはいつか笑いに変えればいい。

辛いことがあったらSNSで吐き出したら共感がえられるかも!

 

もちろん社会に出たら自由にできることは少なくなるので、耐える場面や取り返しのつかない場面に出くわす可能性も高まる。

しかし、根底にもっている自分というもののブレがなくなればある程度のことは耐えられるようになるのだ。

 

人間は所属するコミュニティによって人格が変わる。

むしろそれを武器にしてどんどん変わっていけばいいのである。

 

学校で辛いことがある少年少女よ!

夏休みだ!大いに自分を開放せよ!

 

珍しく教育番組とかそういう記事を見ちゃうとこういうこと書きたくなるんだよね。

# くたばれゴミ組織

女子会と聞くとキュートなイメージというのはもう過去の話で、他人の悪口とゲスな下ネタが蔓延する認識へと変わっていった。

 

私は一般的な女子会はそれほど好きではなかったが、会社で執り行う女子会は本当に好きである。

おかしいことにおかしいと意義を唱えるのは自分だけではないということがわかるし、みんな同じような悩みを抱えて苦しんでいるのだ。

 

今日はそんなゴミの掃き溜めのような組織の話をしよう。

 

私の所属する会社は学校のクラスくらいの規模である。

入った当初はなんかギスギスしていたし、本当に個人の裁量でやっていてルールもマナーもへったくれもなかった。

それでも正社員経験がなかった私は食らいつくしかなかった。

当初は残業なんか当たり前、ミスや苦情も頻発して週に1回は悪い雰囲気が漂っていた。

しかし、困ったとき不格好でもいいからみんなでやろうという雰囲気が嫌いではなかった。

 

現在、その時に在籍していた社員はほとんど退職した。

新人も定期的に入り、組織と呼ばれる形になってきた。

難しい規定や評価、社内ルールもまあそれっぽくなってきた。

 

しかし、納得行かないことが多々発生している。

主に下記が挙げられるだろう。

 

  1. 人の採用基準
  2. 人の評価基準
  3. 依頼や報告の流れの破綻
  4. 新入社員の一般常識の欠如
  5. 指摘した人間を悪者にする風潮

 

まず1だが本当にわからない。

未経験でも責任者に成長できるような風土はわかる。

しかし、なぜ学歴や職歴の一部分にフィルターをかけて採用してしまうのだろうか。

責任のあるポストに採用される人物がいきなり未経験でよいのだろうか。

転職回数も管理職なのであればある程度加味する必要があるのではないか。

 

2について。

評価基準がぶれすぎている。

社員に目標を記載させるのはわかるが、数字で判断できない目標は不要なのではないか。

また、到底かなわないような評価基準を設け、誰も到達できないような内容にするのはさすがにどうかと思う。

理想的な組織を構築するのはそんなに簡単なものではない。

 

3について。

もうどうすればいい!?

人にわかるような依頼の仕方はスキルを身につけるにしても結構難しいが、

まずは自分が見て理解できるかどうかに立ち返るべきではないだろうか。

この人ならこれくらい理解できるだろうなんて想定で仕事の依頼をするのはおかしい。

あと、そんなに信頼される筋合いはない。

依頼した内容に「これはこうですか」なんて聞くのも馬鹿らしいし、依頼用の項目作るんだったら最低限しっかり埋めろよ。

(この項目だけ個人的な怒りが出てしまった 汗)

 

4について。

ジェネレーションギャップかな?

言葉使いとか慣れてないのはわかるが、あまりにもカジュアルすぎるのである。

「●●と言われてしまいました…」みたいな質問にどのような返答をすればよろしいでしょうか。

あと、遅刻とか早退とかの概念がおかしい。

前日ちょっと残業したからって次の日早く帰っていいとかない。

これは本当にはっきり違うと言いたいのだが、逆にどこまで踏み込んで良いのかわからないのである。

 

最後5について。

もはや害悪である。

一般常識の欠如が気になったことと何度も同じことを注意しても「あまり言わないであげて」となるのはなぜだろうか。

そしてはいはいとりあえず謝っときます」と思っているから何度も注意されるわけであって、決して私は悪くないのである。

確かにある程度の年齢になると人に注意されるのが恥ずかしかったり、納得行かないこともあるだろう。

しかしながら、てめえらは新人なのである。

せめて入社半年は上長のいうことを聞いていただきたいものだ。

そのような態度を取るのであれば、そして指摘した方は遠慮なく見捨てていくが、よろしいか。

 

そのような話を5時間位していたらあっという間であった。

そして我々は同じことを考えていたのだなという団結が芽生えたのである。

 

ああ、ゴミ組織よ。

私は上長になって組織を少しでも変えたいと思っていたが、もうそのような気持ちは薄れてしまったよ。

仕事を辞めたい要因も組織にあるのだよ。

 

この記事を書いた後、会議に臨むのであった。

 

 

 

# いつか仕事を辞めてやる

三日坊主とはこのことである…!

本当にブログが続かない。

気分で書いていくのは自分のためにならないね。

 

今日は仕事を辞めたいと考えている話をします。

正社員として会社に所属して3年。

3年という区切りが何かと取り沙汰されるが、本当に3年だと思う。

3年で本当に変わった。

事務で入って、営業やって、グループリーダーになって。

私は今何をやっている?

会社で必要とされている?ほんとに?

 

やりたいことを仕事にするというのは転職する際に割り切ったはずだった。

理想でなくても仕事が楽しいと思えたはずだった。

しかし、私は文章を書く仕事をしたいと考えるようになった。

 

会社でネーミング募集の案出しがあった。

いくつか出して通ってしまった。

褒められて素直に嬉しかった。

 

機会があって会社でコラムみたいなものを書いた。

「よかった」「わかります」なんて感想をいくつかもらって舞い上がった。

認められるということはこういうことだと感じた。

この喜びをもっと得たいと思ってしまった。

 

そしてちょっと挑戦してみたくて書いた文章が載った。

 

嬉しかった。

 

ongakubun.com

 

人間はすごく単純だ。

 

そして目標ができた。

 

「いつか会社を辞めてやる」

 

「文章でお金もらってやる」

 

諦めたらそこで終わりだ。

 

ポテンシャルしかないけど、やってみる。

 

#無断欠勤

今日は職場から飛んじゃった人の話をします。

 

会社の体質なのかなんなのかわかりませんが、残された人間はまー困ります。

 

#こんなことになりました

 

・飛んだ人のもっていた仕事を上司がほとんどカバーしなければならない

・週末地方出張(取引先との約束あり)だった人が飛び、週末の予定を社員全員でカバーしなければならない

・結局社長が出勤した

・クレームを抱えていたようで、飛んだ瞬間発覚し、対応が大変

・社内の雰囲気が地獄

・しかも上司も社長も「飛んじゃったもんはしょうがないよね」みたいな感じで終わる

・会議の場で退職報告

 

我が社は、一人に対する仕事は重いが、社員もまあまあ仲いいのでパワハラとかはないんだけど・・・

 

#対策を考えてみた結果

 

・該当部署の一人に対する仕事の量に上限を決めた

・月一もしくは週一で面談の時間をとるようにした

→社員の悩みや課題を抱え込まないような環境を作るようにした

 

しかしながら、やはり部署的に同じことの繰り返しというイメージがあるので、キャリアアップややりがいなどに関しては見えにくいという課題があるので、飛ぶ人は減るかもしれないが、人材の定着などを考えたら難しいような気がした。

 

実際に該当部署の新人などから悩みを聞くことが多くあるが、当事者ではないので明確なアドバイスができないという現状。

 

#別部署の長として環境の整備をしようと考えてみた!

・昼食や打ち合わせ同行の際に探りを入れて、該当者の上司にそれとなく報告する。

→ものすごいスパイ感でてるけど、話してくれるだけで気持ちが軽くなるならいいなと思っている。

あと、「この人にならはなせる!」という最後の砦みたいな感じにしてる。

・まずは自分の部署の整備をする。

→ここまではこの人の仕事、ここからはお願い、みたいな線引をする。

 

仕事やだなあ、上司うざいなあ、環境変わらないなあ、

と思っている皆さん。

社内にはきっと同じようなことを考えている人がいます。

そして、自分から変わろう、やってみよう、声あげようと思わなければ改善しないこともあります。

 

まずはどうやったらうまくいくか、考えて動いてみましょう。

 

もちろん、その一歩を踏み出せる人と踏み出せない人がいると思います。

そうしたら誰か味方につけちゃってその人に動いてもらいましょう。

それが上司でも、先輩でも、誰でもいいと思います。

 

それでもきついなあ、やめたいなあと思ったら段階を踏んで辞めましょう。

 

よっぽどの環境であれば自分が一番大事なので逃げてほしいですが、

残された人はかなり大変だよ、というお話でした。

 

 

 

 

 

#はじめまして

一週間に一度書くとか言って早速4ヶ月サボるとかホント口だけ…最悪ですね。

 

ブログタイトルも記事も逃げ恥っぽくしてみようと思いましたが、早速ネタ切れしましたので、わたしのことをまずは書こうと思います。

 

ベンチャー企業で働いています。

三年目です。

もともと事務で雇われましたが、今は営業やらなんやらやっていてよくわかりません(笑)

しかも4月から部署の長になってしまい、肩書と実力が伴わないのではないかと日々悩む始末です。

アラサーなんでそろそろ将来のことも考えなくては、と思っています。

 

ブログはもともとJK時代に書いていましたが、日々のログを残したい&吐き出す場が欲しくてまたはじめようと思ったのです。

 

就活もやらず、とりあえず職歴が欲しくて就職しましたが、仕事ってホント大変ですね。

 

ここで

#ベンチャー企業に入ってわかったこと

 

・意味の分からないカタカナ語が飛び交う

・しかもそのカタカナ語に慣れて私生活でも使い始める

(けっこう気持ち悪いです)

・業務が多岐にわたりすぎて、仕事ができるようになると業務の押し付けあいになる

・マニュアルがない

マルチタスクで業務の差し込みはあたりまえになる

・定時退社 #とは

・人が普通に次の日から来なくなる(飛ぶ)

 

三年ほど経ち、人の入れ替わりもあり日々のアップデートがめまぐるしいですが、ここまで続いているのはやりがいがあるからなのかな?とも思っています。

 

基本的に仕事のこと、書いていきます!